Lv1限定大会「Only1Battle13th-Lv1竜王戦-」使用構築~先発安定ムドーディアルガ~
はじめに
1月16日に開催されたLv1限定大会の「Only1Battle13th-Lv1竜王戦-」に参加させていただいた記念として記事を書くことにしました。この大会は、レベル1ポケモンのみが使用でき、一部の伝説、幻ポケモンが1体のみ使用可能であるという特殊なルールでの仲間大会です。
使用可能伝説・幻ポケモン
以下概要
~以下常体~
考察
まず伝説ポケモン同士の相性関係を考えると、パルキア、ギラティナに一致で弱点がつけ、メルメタルの上が取れるディアルガが頭一つ抜けているなと感じた。
そのため、ディアルガに対するメタとして、すなかきサンドやモグリューなどの地面タイプのポケモンや、攻撃しながらとくぼうを上げられるダイアースの価値が非常に高い環境であると思った。
また、専用技が強く、ステータスが優秀なメルメタルの採用数も多くなるだろうと思った。
特に伝説ポケモン相手は確実に先制することが重要であるため、まひなどのすばやさ操作技が蔓延ることも予想された。
コンセプト
ずっと温めていた、トゲデマルに勝てる
エアームド @ラムのみ
がんせきふうじ/みがわり/ボディプレス/自由枠
を使いたいと思っていたところ、このポケモンの非常に高い先発適正に気が付いた。がんじょうによる行動保障と、ラムのみによる状態異常の耐性によって、安定して初手の削りやすばやさ操作を行うことができる。
しかし、このエアームドが初手で不利をとると感じたのがパルシェンで、からをやぶる+つららばりをされた場合、十分な削りもすばやさ操作もできていないまま突破されるため、対策が必要だった。
そこで てっぺきを採用し、相手のからをやぶるに合わせて積むことで確実にタスキ圏内まで削ることにした。そして裏の先制技で倒すことで被害を最小限にすることにした。
エアームドで起点を作り、ディアルガで上から制圧するような構築になった。
(補足)ラムエアームドの強さ
・トゲデマルに勝てる可能性がある(みがわりがほっぺすりすりを耐える)
・ミミッキュ相手により安定する
・がんじょうをおにびで潰すロトムに対し、行動回数が増える
・でんじはで起点を作る構築に強い
・あくびに強い
普通のきのみジュースエアームドにみがわりを持たせるのも、受け出しトゲデマルに勝てるのでいいかもしれないと思った。
個体解説
持ち物:きのみジュース
実数値:13-6-7-8-7-7
技構成:りゅうせいぐん/ラスターカノン/だいちのちから/みがわり
特性:プレッシャー
パーティーの伝説枠
伝説同士の打ち合いに強く、ダイスチル、ダイアースを無理なく採用できるため対面性能が非常に高い。
エアームドがすばやさを下げた後に上から使うことで相手の補助技を回避し、また能動的にジュースを発動できるみがわりを採用した。
全試合に選出した。
持ち物:ラムのみ
実数値:12-6-8-6-6-6
技構成:アイアンヘッド/てっぺき/ボディプレス/がんせきふうじ
特性:がんじょう
ほぼ全試合に選出した先発要員。
ミミッキュに勝つためにアイアンヘッドを採用し、ディアルガにみがわりを採用したために無理にトゲデマルに勝つ必要がなくなり、みがわりを切った。
てっぺきは正直使う場面も少なかったため、ちょうはつやステルスロックなどの採用もありだと思った。
一般的なきのみジュース持ちに比べて耐久力がなく、できる仕事は思ったより多くなかった。
持ち物:たべのこし
実数値:12-6-6-6-6-7
技構成:ほっぺすりすり/エレキネット/でんこうせっか/ちょうはつ
特性:でんきエンジン
メルメタルの主要技の多くを受けることができ、ダイマックスターンを枯らせることを評価して採用した。
またトゲデマルにも強く、ディアルガに打たれるダイアースを透かしたいと思ったのも採用理由である。
まひの通らないでんきタイプに対するすばやさ操作としてエレキネットを採用した。また主にガラルサニーゴを意識して気休め程度にちょうはつを持たせた。
時間がなく、適当にたべのこしを持たせたが、間違いなく失敗だった。
持ち物:リリバのみ
実数値:12-7-6-6-7-7
技構成:じゃれつく/ドレインパンチ/かげうち/トリックルーム
特性:ばけのかわ
最強の行動保障を持ったポケモン。
パルキア用のじゃれつく、ディアルガ、メルメタル用のドレインパンチ、先制技のかげうちを採用。
相手のねばねばネットやダイジェットに対抗できるトリックルームを採用。トリル返しも可能になる。
トリル軸のパーティではなく、切り返しにのみ使用するため、すばやさは下げず、ルームサービスは持たせなかった。
おもにパルキア軸や、選出に迷ったときに選出した。
リオル
持ち物:しんかのきせき
実数値:12-6-6-5-6-6
技構成:ドレインパンチ/まねっこ/あなをほる/みがわり
特性:いたずらごころ
ディアルガ、メルメタル、パルシェンに刺さるかくとうタイプとして採用した。
対面でからをやぶるコータスに勝てるようにみがわりを採用したまねっこ+あなをほる型にした。
まねっこを採用しているため、とくこうは6を粘ったほうがいい。(時間がなかった。)
あまりうまく使えなかった。
ツボツボ
持ち物:オレンのみ
実数値:11-5-9-5-9-5
技構成:ロックブラスト/だいちのちから/からをやぶる/ねばねばネット
特性:がんじょう
初手に出して起点づくりと見せかけて積むのが強いと思った。
基本ダイスチルを打たれると思ったので、特殊技のだいちのちからを採用し、積みエースとして考えていたので、がんせきふうじではなくロックブラストを持たせた。
ネットを打てば勝てる相手用に一応ねばねばネットを採用した。
あまりうまく使えなかった。
- 相手に打たれるダイアースをいかにして透かすか、またはディアルガで上から攻撃するかが重要であるため、それを考えて立ちまわる必要がある。場合によってはエアームドをとっておくという選択肢もある。
- 実際はエアームドを雑に扱って勝つことも多かったが、それはディアルガが強すぎるために成り立つことであるので、この立ち回りやラムのみという持ち物が普段のレベル1ルールでも強いのか、いささか疑問ではある。
- ヒートロトムが非常に重く、特にとくぼうが7あるところがきつい。
- もう少し壁構築やギミック構築への対策を厚くした方がよかった。
- エアームドから繋ぐ先制技要因としては他にガラルバリヤード、ディグダ、ウインディ、またシンプルにパルシェンに強いふうせんトゲデマルなども考えていた。
戦績
10勝3敗 最高最終レート 1596
~以下敬体~
おわりに
2位の方と同レートでしたが、とりあえず「Only1Battle」3連覇ということでとても嬉しいです。ただ、TOD勝ちなど納得していない勝ちもあり、もっと構築完成度を高めたかったなと反省しています。
レベル1の伝説ポケモンという、普段出会うことのないようなポケモンと戦うことができ、とても楽しいルールでした。
対戦してくださった方、主催者の方、本当にありがとうございました。
何人かの配信に自分の「伝説的スターのディアルガ」が映っていると思うのでぜひ見てみてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。
おめでとう花丸高校!!!
Lv1限定大会「第4回 リトルスターカップ 後夜祭」使用構築
ただのメモ書きです。
この大会は、進化しないポケモンを含む進化後ポケモン使用禁止のレベル1限定ルールです。2日制大会の2日目です。
戦績は9勝2敗でした。
考察
ダイジェットを一致で打てるひこうタイプが増える。特にはりきりワシボン、たんじゅんコロモリは数が多そうだと思った。
前夜祭の配信のアーカイブを見ていて、きせきチラーミィが火力、耐久、小回りの利きが申し分なく、強そうに感じた。
前日ガラルサニーゴに苦しめられたため、対策が必要。
イシズマイの通りがとてもいい。
使用構築
・ニューラ @きあいのタスキ
12-7-6-×-6-7
このルールでは貴重なすばやさ7。サニーゴやひこうタイプ意識で採用した。
サニーゴ用のちょうはつ、ニューラミラー兼すばやさ操作用のローキック持ち。
ねこだましやこおりのつぶても採用したかったが、枠がなかった。
先発に安定して投げられ、トリプルアクセルを外さない限りは強かった。
・サルノリ @いのちのたま
12-6-6-×-6-6
昨日の反省を生かし、小回りの利くいのちのたま持ち。
一度積むと全抜きも狙えるつるぎのまい採用。
・イシズマイ @きのみジュース
12-6-7-×-6-6
ストッパー兼積みエース。
多くのダイジェットエースに強い。
前日にサルノリを迅速に処理したい場面が何度かあり、シザークロスを採用した。
12-×-7-6-6-6
ステータスの差が少ないこのルールでは、特性の強いポケモンが採用されることが多いため、かがくへんかガスは非常に強力だった。
前夜祭でムラっけのテッポウオを多く見たため、どくびしを採用。
火力がなくて困った。
・ストライク @オレンのみ
12-7-6-×-6-7
ダイジェットエースは採用し得だと思ったので採用。
相手のサルノリに後出しし、つるぎのまいで全抜きしようと考えた。
殆どのパーティに採用されているイシズマイやイワークに恐れ、エスパー統一の方相手にしか選出できなかった。
・イワーク @イバンのみ
12-6-8-×-6-6
この構築のオシャレ枠で、チラーミィ対策。
チラーミィからのスイープビンタ半減かつ でんじは無効、さらにボディプレスで確定2発と机上論では100%突破できた。しかし、はたきおとすを失念しており、結局は同速勝負になってしまった。
がんじょうが潰れてもストッパーになれ、ほとんどの試合で選出した。
チラーミィをより意識する場合、
A @イバンのみorきのみジュース
ボディプレス
てっぺき
がんせき、じしん、こらえる から2つ
または
B @あつぞこブーツ
がんせきふうじ
じしん
ボディプレス
てっぺき
がいいかもしれないと思った。しかしAでは汎用性が下がり、Bはスカーフチラーミィに勝てないなど一長一短である。
先発はニューラが一番多く、裏にはイワークとイシズマイのストッパー2体選出をすることが殆どだった。
不採用ポケモン
12-6-6-6-6-6
エアスラッシュ
はねやすめ
てっぺき
あく技、ちょうはつ、どくどくなど
サルノリなどに強く、物理が強いポケモンが多いためてっぺきで詰ませられるダイジェットエースとして強いと思った。
イシズマイ、ニューラなどのトップメタに弱く、また弱点技はどんなに積んでも2ダメージ入るのが厳しくて不採用。
反省点
構築にはがね技の一貫性があり、イシズマイのじしんの採用をやめたために非常に重かった。
ストライクの枠が完全に腐っており、イシズマイが重かったためそれに強い枠を採用すべきだった。
相手のガラルサニーゴは、物理相手に「ちからをすいとる」から入ることが多く、初手は積み技を打った方がアドが稼げると感じた。
パーティが物理に偏りすぎ、バランスが悪かった。
コロモリのどろぼう にめちゃくちゃにされた。また、はがねのつばさ 持ち個体も厳しそうに感じた。
感想
昨日に引き続きすこぶる運がよかった。特にイシズマイがロクブラを5回+急所に当てるという唯一の勝ち筋を引いた時にはとても驚いた。
考察、厳選が間に合わず、参加が20分ほど遅れてぎりぎりの優勝だった。
初手のはがねポケモンが、「てっていこうせん」できのみを発動させ、回復しつつ起点を作るという動きが強そうだと感じた。
配信でスナヘビ+アローラディグダ(すなのちから)という構築を見て、自分の考察には全くなかったので感動した。
毎回このような楽しい大会に参加させていただき、主催者の方には感謝しかありません。また対戦相手の方も面白い構築が多く、やっぱり特殊ルールは考察のしがいがあるなと感じました。対戦していただきありがとうございました。
Lv1限定大会「第4回 リトルスターカップ 前夜祭」使用構築
構築記事というよりただのメモです。
この大会は、進化しないポケモンを含む進化後ポケモン使用禁止のレベル1限定ルールです。ダイマックスも禁止です。
戦績は10勝2敗です。
考察
ダイマックスができないので、からをやぶるを使われると切り返しが難しい。
強力な先制技グラススライダーを使えるサルノリが強い。からをやぶる持ちにも強い。
グラススライダーを等倍で受けれるイシズマイでからをやぶるのが強そう。
使用構築
・サルノリ @こだわりハチマキ
12-6-6-×-6-6
イシズマイなどへの瞬間火力を意識してハチマキを持たせた。
多くの試合で選出したが、小回りが利かず、使用感は微妙だった。
・ジグザグマ @オレンのみ
12-5-6-×-6-6
ダイマックス禁止ルールなので、一度積めると殆どのポケモンを優先度+2から倒せる。
後述するニャビーから繋ぐつもりだったが、一度も積むことはできなかった。
・イシズマイ @きのみジュース
12-6-7-×-6-6
構築のエース。シェルダー、プロトーガと違い、サルノリに縛られにくい。
はたきおとすはジュースリサイクルに強く、使用感は良かった。
12-6-6-6-6-5
この構築のびっくりポケモン。進化前ポケモンしか使えないためにすばやさが6のポケモンが殆どで、すばやさ7でも多くのポケモンの上から攻撃できた。
特性により火力が高く、イージーウィンを量産した。
11-6-7-6-5-6
連続技持ちが欲しかったため採用。積みエースにもなれることを評価してシェルダーにした。
すばやさ操作と地面打点としてマッドショット。
12-6-6-6-6-6
サルノリなどに強いパーティーの潤滑油。
がんじょうやタスキを潰しながら交換できるようとんぼ採用。
反省点
個人的にサルノリは小回りが利く方が強かった。いのちのたまが余っていたので持たせた方がよかったかも。
ニャビーは役割的にすばやさを落としてもよかった。同速により行動順が定まらず、裏を無償降臨できなかったことで負けた試合があった。
素ですばやさが7のポケモンがおらず、同速対決が多発した。
ガラルサニーゴが重すぎる。
シズクモはイシズマイやプロトーガの起点になってしまうため、注意が必要。
感想
重要な場面での同速対決に勝つことが多く、運勝ちを量産した。
どうして優勝できたかわからないほど、正直構築には穴が多すぎた。
シズクモはあまり読まれることがなく、強かった。
1勝2敗からの9連勝だったので、ずっと緊張感があった。
おまけ
今回のような努力値振り禁止ルールの考察には、個人的には上のダメージ計算機がオススメです。一度使ってみてほしいです。
(無許可のため、問題があれば削除します。)
Lv1限定大会「Only1Battle-12th-」使用構築 ~柔軟イエルギルータス~
はじめに
今回はレベル1ポケモン限定のダブルバトルとなった「Only1Battle-12th-」に参加させていただき、優勝することができた記念に構築記事を書くことにしました。ちょっと時間がないため内容は大変薄いものになりますが、読んでいただければ幸いです。
以下概要
~以下常体~
考察
以前、USUMで対戦していた時に、カプテテフ+アギルダーという構築を何度か見たことがあり、トップメタのイエッサンにアギルダーを組み合わせることで多くの構築を制圧できると考えた。
イエッサンのワイドフォースやコータスの噴火などの範囲技が非常に強いため、ワイドガードを使えるイシヘンジンを採用した。
おいかぜなどの補助技を先制で使えるエルフーンが強そうだと感じた。
使用構築
個体解説
・対コータス+ドレディア or エルフーンとしてあまごいを採用
・構築の柔軟性を上げるためのあくび
・サポート寄りの構成となったが、特性発動後のすばやさ16は相手のほとんどのポケモンより速いのが非常に強く、ほぼ全試合選出した
・マッドショット採用はありだったかも
・あくびの使用例
ダイマックス相手に
邪魔なサポートもち(おもにワイドガード)に
試合の詰めに などなど
・晴れ噴火の火力がすごい
・ねっぷうはほとんど使わなかった(ジュースで全回復orダイマックスするため)ので技範囲を広げてもよかったかもしれない
イシヘンジン
・ドレディア、エルフーン、鋼意識のヒートスタンプ
・範囲攻撃のいわなだれとs操作のがんせきふうじ両採用
・ワイドガードは、相手に読まれるとダイマックスで簡単に返されるのでほとんど選出できなかった
ニャース(アローラ)
・フェイント持ちが欲しかった+ワイドフォース無効+すばやさ7で採用
・一度も選出しなかった
・構築の要改善枠
イエッサン♀
・構築のエース
・攻撃回数を増やすのが強いと考えてオレンのみ
・先発でサルノリと対面したときのためにねこだましを採用(誓いパ意識) 全く読まれなかった
・技構成がワイドガードに弱すぎたため、マジカルフレイムやサイコキネシス、だいちのはどうなどの採用もありかも
・先制追い風がえらい
・てだすけ噴火が強い
・特殊技が強い環境と読んでひかりのかべを採用
・ワイドガードに弱い
・選出はほとんど イエッサン+アギルダー+コータス+エルフーン(順不同)
・あくび、おいかぜ、ひかりのかべ、ねこだましで柔軟に立ち回り、不利な状況も覆しやすかった
反省点
・アギルダーやワイドガードが強いと読んでいたのに明確な回答を用意していなかった
・レジギガス+ドガースが重すぎた 自分はあくび を対策としたが、ダイサンダー持ちに勝てないなど問題が多い
・構築が物理に弱すぎた
(追記)
きつかった構築
ステータスの幅が狭いこの環境では、ドガースの特性が単純に強力なうえに、ドガースで守ってレジギガスでダイアタックを打つという安定ムーブを崩す手段が少ない。
またきせきドガースの耐久がシンプルに高く、ダブルではじしん の威力が下がるのも相まって突破が困難であるのもきつい。(イエッサンの素サイコキネシスくらいまでは耐える。)いかく を無効にできるのも強い。
レジギガスが今作からまもるを習得しており、レジまもる+おにびorちょうはつ などまで考えると、明確に有利といえるポケモン、構築は非常に少ないと思う。
自分のパーティコンセプトを崩さないような対策として、アギルダーのダイアタック+かくとうタイプのインファイトをレジギガスに集中することを一つ思いついたが、アギルダーにダイマックスを切ること自体が(自分の構築では)あまり強くない上に、ドガースに対する圧力がないため、レジまもる+おにびで負けてしまう。
実際に使用された方からはヤミラミ が重いという声が聞かれたが、個人的には技構成次第で十分対処可能であると思った。
もしまたダブルで開催された場合、もっと数の増える構築だと思う。
・イエッサン+ルチャブル
2位の方が使用していた構築で、どちらも放置できない火力がある上に、このゆびとまれ まで考慮すると、どうしても自分が不利な択の勝負になってしまうと思った。
単純に、ルチャブルを守るムーブと、ダイジェットやダイアークでイエッサンを強化するムーブの両方が強いため、非常に対応に困る構築だなという風に感じた。
また、裏のマンタインが物理型で自分の構築に止める手段がなく、もし当たっていたら確実に負けていただろうなと思った。
もし今後レベル1ダブルが開催されることがあれば、これらの構築は必ず増えると思っているので、対策を考えながら構築を組む必要があると感じた。特に、ドガースの強さは想像以上だったので、単体での採用も十分に考えられ、対策枠の確保は必須かなと思った。
戦績
9勝1敗
~以下敬体~
まとめ
2連覇できて非常にうれしいです。考察は足りていませんでしたが、構築の柔軟性と運にも助けられて何とか勝つことができました。とくにレジギガス軸には大会とフレ戦で2戦全敗で、本戦で1回しかあたらなくて本当に良かったです。
レベル1対戦に少しでも興味を持たれた方は、以下に参考になるブログを貼っておきます(無許可)し、今回の運営の方が動画を上げていらっしゃるので、ぜひ参考にして次回参加してみてください。自分も連絡をいただければ可能な限り個体提供します。
運営の方、対戦者の方、本当にありがとうございました!次回もぜひ参加したいです。何か問題があればご連絡ください。
Lv1限定大会「Only1Battle-11th-」使用構築~切り返しツボルドン~
はじめに
9月27日に開催されたLv1限定大会の「Only1Battle-11th-」に参加させていただいた記念として記事を書くことにしました。この大会は一部のポケモンの使用が制限された、レベル1ポケモンのみが使用できるという特殊なルールでの仲間大会です。
以下概要
blog.livedoor.jp
~以下常体~
構築経緯
火力が非常に高いポケモンの多くが使用禁止になったため、すてゼリフ等で相手の能力を下げつつサイクルを回す構築が増加すると考え、それを起点にするかちきミロカロスを中心に構築を組むことにした。
ダイマックスエースには前回大会で使われて強かったジジーロンを選択し、起点要因としてツボツボを採用。この三体を基本選出として補完を考えた。
まずキュウコンサンドパンの霰パがつらいと感じ、いかくをもち、また壁のターンも稼げるきせき ニャビーを採用した。そして相手も自分と同じ考えに至った場合に壁ターン稼ぎを誘うことでミロカロスのかちきの発動機会を増やすことができると考え、アローラキュウコンを採用することにした。
ここまでで相手のスピンロトムやジジーロンなどのダイジェット要員や相手の地面技、そして特にジュラルドンが非常に重たいことに気がついた。しかし、使用可能ポケモンにジュラルドンに明確に有利なポケモンが見つからず、地面の一貫はあきらめて仕方なく自分もジュラルドンを使用することで対策としてパーティを完成させた。
相手に先にダイマックスを切らせ、それを切り返して勝つことを意識した構築になった。
個体解説
もちもの:しんかのきせき
実数値:12-6-6-6-6-6
技構成:かえんほうしゃ/おにび/すてゼリフ/ちょうはつ
特性:いかく
サイクルを回すことができるパーティの潤滑油として採用。
負担を軽減させるおにび、すてゼリフを両採用し、ちょうはつは催眠対策が皆無であるため覚えさせた。いかく+おにびは少し過剰で、命中不安を嫌って一度も打たなかったので、こわいかお等ほかの選択肢もあったかもしれない。
後攻すてゼリフによりエースを降臨させる動きが強く、かえんほうしゃも意外と火力があった。
もちもの:ソクノのみ
実数値:13-5-6-7-7-6
技構成:なみのり/れいとうビーム/マッドショット/ミラーコート
特性:かちき
起点要因は水弱点が多いため、それに対して初手に投げやすい構成にした。
モルペコを強く意識してソクノのみを持たせ、S操作技もこごえるかぜとの選択でマッドショットにした。(オーラぐるまでSが上がるため勝てない。)
ソクノのみを持たせることで相手のFCロトムを倒せる可能性があるため最後の一枠はミラーコートにした。正直悪い方向にしか働かなかったので、違う技のほうがいい。
相手が命の珠でなければ、はかいこうせんでも体力満タンの場合はダイマックスの切り合いで勝てるはず。(ジェット+ジェットorサンダーを耐え、アタック+アイスできのみを発動させず落とせる。)
ジュラルドン
もちもの:とつげきチョッキ
実数値:12-7-7-7-6-7
技構成:ラスターカノン/りゅうせいぐん/じだんだ/ボディプレス
特性:ライトメタル
ほとんどの試合で選出し、ダイマックスさせた。
タイプ一致技以外にはアローラサンドパン意識のボディプレスとジュラルドン同士の打ち合いを意識してじだんだを採用した。催眠対策としてダイサンダーも欲しかったが、きれる技がなかったので見送った。パーティ単位で物理技が少ないこともあり、この技構成も悪くはなかった。
もちものはアローラキュウコンやS+1のアップリューを確実に抜けるこだわりスカーフと迷ったが、打ち合いを意識してチョッキに。この選択も特殊ポケモンとダイマックスで殴り合うことが多かったので良かったと思う。
もちもの:きあいのタスキ
実数値:12-5-6-6-7-7
技構成:ムーンフォース/ふぶき/こおりのつぶて/オーロラベール
特性:ゆきふらし
相手に先に積まれても切り返しのできるきあいのタスキを持たせた。
氷技はウパーやギャラドス意識のフリーズドライとも迷ったが、火力を重視したふぶきと、アップリュー意識のこおりのつぶてを採用した。
攻撃に下降補正をかけてしまい実数値が1低いミスを犯したが、アップリューに遭遇しなかったので影響はなかった。
ツボツボ
もちもの:オレンのみ
実数値:11-5-9-×-9-5
技構成:がんせきふうじ/じしん/からをやぶる/ステルスロック
特性:がんじょう
がんじょうを2回発動できるオレンのみ持ち。
起点づくりと積みエースのハイブリッド型で、基本は初手に置いて起点作成をするが、裏に切り返し要因としておいても腐ることのない非常に使い勝手のいいポケモンだった。
がんせきふうじを連打しているとからをやぶるが読まれないため、相手の予想できないところからの切り返しが非常に強く、驚くほど活躍した。
もちもの:きのみジュース
実数値:12-5-7-8-7-6
技構成:りゅうせいぐん/はかいこうせん/ぼうふう/ハイドロポンプ
特性:ぎゃくじょう
このパーティのダイジェットエースで、きのみジュースにより特性を複数回発動させることを狙う。
ハイドロポンプはだいもんじと悩んでおそらく晴れパ意識で採用したと思う。
わざがダイマックス前提の構成であるため、ほとんどの相手にジュラルドンのほうが刺さっているように見えた今大会では、思ったような活躍ができなかった。
- 序盤はおもにミロカロス、ツボツボ、ニャビーで相手を削りながらすばやさを下げるなどして、ダイマックスで抜きやすいように起点を作る。
- 先に展開されてもジュラルドンで取り返せるため、とにかくジュラルドンはHPを高く保つことを意識して立ちまわった。
- ツボツボは切り返し要因として裏に控えさせることも多かった。特にミロカロスで相手の素早さを下げている場合は、からをやぶるの積み合いで上が取れるため簡単に切り返しができた。
- 実際は考察が外れ、かちきの発動はほとんどなかったが、ジュラルドンが想像以上に強かった。
戦績
11勝1敗 最高最終レート 1635
~以下敬体~
おわりに
前回大会は全く勝てずにレート1300代を経験したため、今回の結果は素直にうれしいです。特にツボツボとミロカロスは、気合を入れるためにハートゴールドで厳選してリボンを集めてから連れてきたため、活躍がみれて結果以上にうれしいです。自分は特殊ルールが大好きなので、現在のランクバトルのルールを機にもっと普及することを願っています。
対戦してくださった方、主催者の方、本当にありがとうございました。
「Only1Battle -KU ZEN ZETSUGO-」使用構築 ~神秘のカビコータストリルパ~
はじめまして、まえけんです。
先日開催された「Only1Battle -KU ZEN ZETSUGO-」というレベル1ポケモン限定シングルバトルの大会に参加させていただいたので、その際に考察したことや構築について簡単に書いていこうと思います。書き始めが遅く、大会から時間が経ってはしまいましたが、最後まで見ていただければ幸いです。
以下概要
~以下常体~
構築経緯
レベル1のポケモンは特に努力値を振らない今回のルールではとりえる実数値の幅が小さく、同速ゲーが多発するので運が絡みやすい。そこでできるだけ運の要素を排除できる戦法はないかと考えた時、トリックルーム軸にすることを思いついた。素早さの数値は下降補正をかけない限り最低でも5になるため、あえて素早さ実数値を4にしたポケモンを使うことでトリル下で確実に上から攻撃ができ、試合を有利に進めることができると考え、パーティを構築した。
使用構築
個体紹介
実数値:12-6-8-7-6-4
もちもの:オレンのみ
このルール最強ポケモンの1匹でパーティのトリルエース。
からをやぶるはトリルがはれなかったときのために採用したが、トリルの最終ターンに積んで次のターンからはS8から攻撃するという使い方をよくした。
ソーラービームは水ロトム入りにも積極的に選出できるように採用。またグラスフィールドによってヒヒダルマのじしんを耐えることもできる。
強かったが、からをやぶるを積むことを考えるとS5でもいいかも。
実数値:12-7-8-7-6-6
もちもの:きあいのたすき
トリルを通す際、頑丈トゲデマルが大きな弊害となるため、その頑丈をつぶすため採用した。
ロックブラストは水ロトム意識での採用。マッドショットはおもにいかくハリーセンを意識して採用したが、すいすいしか見受けられなかったため要検討枠ではある。素早さ操作できる技は同速を回避するのに便利で立ち回りの幅も広がったと感じた。
からをやぶるを意識してか、初手からダイロックなどのダイマックスを切ってくれることも多く、後述するミミッキュからの切り返しが強かった。
実数値:14-7-6-×-7-4
もちもの:きのみジュース
脳内ではこちらがエースだったがコータスに役割を奪われたポケモン。ダイマックス中のHP21と、もちものによるHP20回復に惹かれて育成した。
型は普通のシングルバトルのラムカビゴンから着想を得て、トリル下で能力を上げながら相手を倒し、トリルが切れたころにはバケモノが誕生するはずだったがうまくいかなかった。
ヘビーボンバーは非ダイマックス時にミミッキュを倒すため、ほのおのパンチはアイアントにおびえて採用したが、地面技があればもっと強かった気がした。コータスで十分という場面が多かった。
ガーディ
実数値:12-6-6-×-6-6
もちもの:しんかのきせき
明確な役割対象は忘れてしまったが、いかく+おにび+きせき+高速再生技が強いと思った。
あなをほるはダイマックス枯らし兼ほのおタイプへの打点で、コータス受けだしからのからをやぶるに対して晴れ二トチャ×2+あなをほる でダイマされなければ落とせるはず。単にSを上げて上から鬼火をうつだけでも強いと思ったが、唯一選出した試合では2,3回すべて外した。
実数値:12-7-6-×-7-5
もちもの:リリバのみ
この構築の要のポケモン。ダイマックスポケモンを簡単にきりかえし、エースにつなぐことができる。
もちものはトゲデマルの前での攻撃回数を増やしたり、ルチャブルの鋼技を耐えるためにリリバのみ。ワンウエポンはパルシェンの連続技と合わせてトゲデマルを突破するためにドレインパンチを採用。しんぴのまもりは構築最大のオシャレポイントで、トリル展開後に状態異常で邪魔されたくないがカビゴンにラムのみを持たせるのは絶対に弱いと感じたときに思い付いた。実戦ではコータスのあくびを一度防いだだけではあったが、勝利を確実にするというメンタルの面で主に活躍した。
すばやさはトリルを張った後に上から行動するため5にした。
実数値:12-5-7-6-6-7
もちもの:こうこうのしっぽ
あいての水ロトムや無限にみがわりをしてくるポケモンを意識して採用した。
型はかなり迷ったがパーティのエースのすばやさが4で確実に上が取れるような手段が欲しく、また、あいてのきのみジュースやオレンのみを奪えれば強いと思ったのでしっぽトリックにした。
みがわりは安定行動でトゲデマルのほっぺすりすりを耐えたり、好きな相手にしっぽを渡せるように採用した。しかしあまりうまく使うことができなかったため、自分の実力のなさを感じた。
基本選出はパル+ミミ+コータスでたぶん8割方この選出をした。その他のポケモンは役割を持てるポケモンが多かったり、あまりにコータスが出せなさそうだと思ったときに選出した。
初手ダイマックスやすいすい、ダイジェットエースには比較的有利だが、ダイマックスやミミッキュの皮を大事にとってくるような立ち回りやトリルをうまく枯れさせるのがつらかった。
~以下敬体~
おわりに
拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。最初は書くのはやめようと思っていましたが、次回参加するときに自分が参考にしたいと思い投稿することに決めました。
想定よりもトリルが通って2位という好成績をとることができてとても嬉しかったです。しかし、この結果はおそらくトリックルームミミッキュがあまり警戒されていなかったのが大きいと思うので、次回はまた考察が進んで違った型のポケモンも増えてくるのかなと思っています。自分は特殊ルールの対戦が好きなので今後もこのような大会に参加させていただきたいです。
最後に対戦してくださった方、そして大会の主催者の方、本当にありがとうございました。とても楽しい大会でした!
おまけ
使用構築
パワプロクンポケット10 甲子園一直線編
カード野球
もちこみ無し
彼女
天月五十鈴
できた選手
俺ぺナ後
雑感
五十鈴も攻略が楽しく、また難易度が高い分強いのでまあまあいい選手は出来たが、俺ペナの広島が弱すぎて5割60本の選手がいても一年目にクライマックスシリーズに出ることかできず経験値が伸びなかった。(自分がうまくないのもあるが...)
みなさんできればぜひパワポケをプレイしてみてください!では!
レベルボールカップ優勝構築~球春到来ガマイワナ~
こんにちは、まえけんと申すものです。きゅーぽけで一番の陰キャであると自負しており、部内戦以外はほぼ参加していないためサークル内でもほとんど認知されていない自分ですが、今回ムゲンダイナ木下君が企画してくれたレベルボールカップに参加し、優勝することができたので、記念として拙いながらも構築記事を書くことにしました。
以下概要
alto-rintyankawaii.hatenablog.com
簡単に言うとヨワシを除く合計種族値400以下のポケモンのみを用いたシングルバトルです(しんかのきせき使用不可)。特殊なルール用の構築ですが読んでいただけると幸いです。
~以下常体~
構築経緯
とりあえず合計種族値400以下の強そうなポケモンをリストアップしてみたところ、水タイプの技の通りが非常に良いことに気づいた。そしてこのルールの最強ポケモンであるワシボンより素早さ種族値が高く、特性にすいすいを持つガマガルを見つけ、このポケモンをエースとして構築を組むことに決めた。
ガマガルを通す際にステロを撒きたかったのでイワーク、スイープ要因としてコマタナを採用し、その他を補完して構築を完成させた。
個体紹介
ハスブレロ @きあいのたすき すいすい ひかえめ
147(92)-63(-)-70-123(252+)-90-91(164)
調整意図
C:ぶっぱ
H:4振りワシボン+1
S:あまり(一応ー1ガマガルは抜ける)
絶対にガマガルは強いと思ったので対策枠として採用。しかし素早さはガマガルよりも遅く、相手からの打点もあるため、対策として機能していたかは不明である。一応ねこギガドレでイワークを突破したのちにカウンターでワシボンを倒そうと目論んでいたが誰もイワークを使っていなかった。
対戦ではルーチさん戦でねこだましでトリルターンを枯らすという活躍をしてくれた。
ガマガル @しんぴのしずく すいすい おくびょう
151(4)-×-82(52)-117(252)-77(12)-124(188+)
調整意図
HB:ダイマックス時ようき珠ワシボンのダイジェット確定耐え
C:ぶっぱ
S:最速ワシボン抜き
D:あまり
元々しんかのきせきで採用する予定であったが、対戦15分前に使用禁止に気づき、急いで計算して振りなおしたため、たぶんもっといい調整があると思う。
S+1までのワシボンなら後出しから処理できるのが非常に優秀で、とても安心して選出できた。またワシボンが呼ぶと考えていたクチートやヤミラミ、イワークに(多分)強いのもとてもえらい。
あられは、ダイウォール兼ふいうち圏内でコマタナと対面したときのふいうちをすかしながらたすきを削るオシャレ技として採用したが、コマタナ使いとはあたらなかった。
対戦では決勝以外の4試合に選出し、うち3試合でダイマックスして試合を決める予想通りの活躍をしてくれた。準決勝では調整もいきてよかった。
バルチャイ @オボンのみ ぼうじん しんちょう
177(252)-75-96(4)-58(-)-128(252+)-80
バタフリーで詰むみたいなことはしたくなかったのでバルチャイを採用した、一応耐久ポケモンのごまかしでもある特殊受け。
がんせきふうじはバタフリーへの打点になるほか、もしワシボンに対面でダイナックルから入られて、A+1かつS+1の状態で突破されるとパーティが崩壊してしまうと考えての採用で、ねっぷうはおもにコマタナ用の技。
がんせきふうじ一回で抜ける範囲を増やすともっといいかもしれない。
対戦では実際にバタフリーを突破したり、意外とほかの特殊ポケモンも受けることができたりと活躍してくれた。
145-148(252+)-70-×-71(4)-112(252)
火力お化け。採用することで相手に対策を強要させ、ガマガルを通しやすくするために採用。実際クチートの被選出率はたぶん100%であった。また最強ポケの一角であるピカチュウ対策でもある。ピカチュウに対して少しでもダメージを多く与えるため、いじっぱりで採用した。
技は命中安定技としてつばめがえし、ヤミラミ等の鬼火対策として空元気を採用し、とんぼがえりは引き先となるクッションがあまりいないことを考えて不採用とした。またバルチャイと並べることでオシャレポイントも高い。
対戦では決勝でしか選出しなかったが、その決勝でピカチュウを倒して3タテをしてくれた。テッシードをダイジェット一発で倒したときはさすがに驚いた。
コマタナ@いのちのたま まけんき いじっぱり
121(4)-150(252+)-90-×-60-112(252)
試合終盤のスイーパーとして採用した、絶対みんなも使っていると思ったのに使われていなかったポケモン。
ふいうちの威力はすさまじく、非ダイマックスのピカチュウは一発で落とせる。けたぐりはゴンべ へのダメージ意識で採用し、つるぎのまいは撃つタイミングはほとんどないとは思ったが、もし舞えればふいうちで全抜きできるので採用した。ステロ込みで縛れる範囲が非常に広い。
対戦でもガマガルの削り残しの処理や、ダイマックスピカチュウをワシボン圏内に入れる活躍をしてくれた。
イワーク @ラムのみ がんじょう ようき
122(92)-65-201(164)-×-65-134(252+)
調整意図
S:最速。
B:残り努力値でようき珠ワシボンのダイジェットを2耐えする防御の最高値。
H:上参照。
起点づくり兼起点回避で特性によりストッパーもこなせる。このルールで70族はかなり早いので最速は譲れず、気休め程度にHPに振る以外は防御を高めてボディプレスの威力をできるだけ上げた。
持ち物はバタフリー対策のラムのみだが、がんせきふうじ込みですいすいを抜けるカムラやねこだまし対策のたべのこしもありかもしれない(未検証)。
こうげきの値が無振りポッポと同値であるため、がんせきふうじは無振りバタフリーですら乱数が絡むほど火力はない。
対戦では期待以上でも以下でもない期待通りの活躍をしてくれた。
選出は基本ガマガルが通るかをまず考えてから決定する。
立ち回りとしてはワシボン対面ではがんせきふうじ、ピカチュウはイワークでがんせきふうじをするか先にガマガルを展開して雨を降らし、常に上から高火力を押し付けること心がけた。
ガマガルが通らない構築はワシボンを無理やり通すことで対策とした。
基本選出はイワーク、ガマガル、コマタナ。ダイマックスポケモンはガマガルで殴り合い、削り残し+非ダイマポケモンをふいうちで縛る展開を目指す。
おわりに
この大会を通して特殊ルールの面白さを改めて実感することができました。
構築相談や練習ができないため、頭の中で数百回一人回しをして、それが結果として出て安心しました。その考察段階できついと思っていた、たすきマジックガードからのトリルで確実に切り返しを行えるダブランやたくわえるゴンべなどのポケモンが一匹もいなくて助かったと思う反面、実際に対戦して気づく重いポケモンなど自分の考察の足りなさも感じましたが、とりあえず優勝できてとてもうれしいです。
またパーティの全員を選出、活躍させられたことは構築の完成度の高さを感じられ、実際優勝以上にうれしいです。誰かまた特殊ルールの大会を開いてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おまけ
使用構築
パワプロクンポケット10 甲子園一直線編 投手サクセス
カード野球
はがね投法
カーブ系
持ち込みなし
彼女
高科奈桜
できた選手(俺ペナ済)
画像がみづらくてすみません...
雑感
奈桜はポケ10のサクセスで一番選手作成が楽しい彼女候補だと思った。イベントで威圧感を獲得(15%)できて感動した。俺ペナ前は160キロコンスタAA総変11くらいだった(多分)。
まとめ
パワプロクンポケットシリーズは野球ができるギャルゲーみたいなゲームでとても面白いのでぜひプレイしてほしいです。ポケ10はどの彼女でもオールAが作れるし、ストーリーも面白いのですごくお勧めです。ストーリーでいえば7や13もいいし、とにかくやってみればわかるのでぜひ始めてほしいと思ってます。既プレイの人は最強選手とその作り方を教えてください。お願いします。
では.....