レベルボールカップ優勝構築~球春到来ガマイワナ~
こんにちは、まえけんと申すものです。きゅーぽけで一番の陰キャであると自負しており、部内戦以外はほぼ参加していないためサークル内でもほとんど認知されていない自分ですが、今回ムゲンダイナ木下君が企画してくれたレベルボールカップに参加し、優勝することができたので、記念として拙いながらも構築記事を書くことにしました。
以下概要
alto-rintyankawaii.hatenablog.com
簡単に言うとヨワシを除く合計種族値400以下のポケモンのみを用いたシングルバトルです(しんかのきせき使用不可)。特殊なルール用の構築ですが読んでいただけると幸いです。
~以下常体~
構築経緯
とりあえず合計種族値400以下の強そうなポケモンをリストアップしてみたところ、水タイプの技の通りが非常に良いことに気づいた。そしてこのルールの最強ポケモンであるワシボンより素早さ種族値が高く、特性にすいすいを持つガマガルを見つけ、このポケモンをエースとして構築を組むことに決めた。
ガマガルを通す際にステロを撒きたかったのでイワーク、スイープ要因としてコマタナを採用し、その他を補完して構築を完成させた。
個体紹介
ハスブレロ @きあいのたすき すいすい ひかえめ
147(92)-63(-)-70-123(252+)-90-91(164)
調整意図
C:ぶっぱ
H:4振りワシボン+1
S:あまり(一応ー1ガマガルは抜ける)
絶対にガマガルは強いと思ったので対策枠として採用。しかし素早さはガマガルよりも遅く、相手からの打点もあるため、対策として機能していたかは不明である。一応ねこギガドレでイワークを突破したのちにカウンターでワシボンを倒そうと目論んでいたが誰もイワークを使っていなかった。
対戦ではルーチさん戦でねこだましでトリルターンを枯らすという活躍をしてくれた。
ガマガル @しんぴのしずく すいすい おくびょう
151(4)-×-82(52)-117(252)-77(12)-124(188+)
調整意図
HB:ダイマックス時ようき珠ワシボンのダイジェット確定耐え
C:ぶっぱ
S:最速ワシボン抜き
D:あまり
元々しんかのきせきで採用する予定であったが、対戦15分前に使用禁止に気づき、急いで計算して振りなおしたため、たぶんもっといい調整があると思う。
S+1までのワシボンなら後出しから処理できるのが非常に優秀で、とても安心して選出できた。またワシボンが呼ぶと考えていたクチートやヤミラミ、イワークに(多分)強いのもとてもえらい。
あられは、ダイウォール兼ふいうち圏内でコマタナと対面したときのふいうちをすかしながらたすきを削るオシャレ技として採用したが、コマタナ使いとはあたらなかった。
対戦では決勝以外の4試合に選出し、うち3試合でダイマックスして試合を決める予想通りの活躍をしてくれた。準決勝では調整もいきてよかった。
バルチャイ @オボンのみ ぼうじん しんちょう
177(252)-75-96(4)-58(-)-128(252+)-80
バタフリーで詰むみたいなことはしたくなかったのでバルチャイを採用した、一応耐久ポケモンのごまかしでもある特殊受け。
がんせきふうじはバタフリーへの打点になるほか、もしワシボンに対面でダイナックルから入られて、A+1かつS+1の状態で突破されるとパーティが崩壊してしまうと考えての採用で、ねっぷうはおもにコマタナ用の技。
がんせきふうじ一回で抜ける範囲を増やすともっといいかもしれない。
対戦では実際にバタフリーを突破したり、意外とほかの特殊ポケモンも受けることができたりと活躍してくれた。
145-148(252+)-70-×-71(4)-112(252)
火力お化け。採用することで相手に対策を強要させ、ガマガルを通しやすくするために採用。実際クチートの被選出率はたぶん100%であった。また最強ポケの一角であるピカチュウ対策でもある。ピカチュウに対して少しでもダメージを多く与えるため、いじっぱりで採用した。
技は命中安定技としてつばめがえし、ヤミラミ等の鬼火対策として空元気を採用し、とんぼがえりは引き先となるクッションがあまりいないことを考えて不採用とした。またバルチャイと並べることでオシャレポイントも高い。
対戦では決勝でしか選出しなかったが、その決勝でピカチュウを倒して3タテをしてくれた。テッシードをダイジェット一発で倒したときはさすがに驚いた。
コマタナ@いのちのたま まけんき いじっぱり
121(4)-150(252+)-90-×-60-112(252)
試合終盤のスイーパーとして採用した、絶対みんなも使っていると思ったのに使われていなかったポケモン。
ふいうちの威力はすさまじく、非ダイマックスのピカチュウは一発で落とせる。けたぐりはゴンべ へのダメージ意識で採用し、つるぎのまいは撃つタイミングはほとんどないとは思ったが、もし舞えればふいうちで全抜きできるので採用した。ステロ込みで縛れる範囲が非常に広い。
対戦でもガマガルの削り残しの処理や、ダイマックスピカチュウをワシボン圏内に入れる活躍をしてくれた。
イワーク @ラムのみ がんじょう ようき
122(92)-65-201(164)-×-65-134(252+)
調整意図
S:最速。
B:残り努力値でようき珠ワシボンのダイジェットを2耐えする防御の最高値。
H:上参照。
起点づくり兼起点回避で特性によりストッパーもこなせる。このルールで70族はかなり早いので最速は譲れず、気休め程度にHPに振る以外は防御を高めてボディプレスの威力をできるだけ上げた。
持ち物はバタフリー対策のラムのみだが、がんせきふうじ込みですいすいを抜けるカムラやねこだまし対策のたべのこしもありかもしれない(未検証)。
こうげきの値が無振りポッポと同値であるため、がんせきふうじは無振りバタフリーですら乱数が絡むほど火力はない。
対戦では期待以上でも以下でもない期待通りの活躍をしてくれた。
選出は基本ガマガルが通るかをまず考えてから決定する。
立ち回りとしてはワシボン対面ではがんせきふうじ、ピカチュウはイワークでがんせきふうじをするか先にガマガルを展開して雨を降らし、常に上から高火力を押し付けること心がけた。
ガマガルが通らない構築はワシボンを無理やり通すことで対策とした。
基本選出はイワーク、ガマガル、コマタナ。ダイマックスポケモンはガマガルで殴り合い、削り残し+非ダイマポケモンをふいうちで縛る展開を目指す。
おわりに
この大会を通して特殊ルールの面白さを改めて実感することができました。
構築相談や練習ができないため、頭の中で数百回一人回しをして、それが結果として出て安心しました。その考察段階できついと思っていた、たすきマジックガードからのトリルで確実に切り返しを行えるダブランやたくわえるゴンべなどのポケモンが一匹もいなくて助かったと思う反面、実際に対戦して気づく重いポケモンなど自分の考察の足りなさも感じましたが、とりあえず優勝できてとてもうれしいです。
またパーティの全員を選出、活躍させられたことは構築の完成度の高さを感じられ、実際優勝以上にうれしいです。誰かまた特殊ルールの大会を開いてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おまけ
使用構築
パワプロクンポケット10 甲子園一直線編 投手サクセス
カード野球
はがね投法
カーブ系
持ち込みなし
彼女
高科奈桜
できた選手(俺ペナ済)
画像がみづらくてすみません...
雑感
奈桜はポケ10のサクセスで一番選手作成が楽しい彼女候補だと思った。イベントで威圧感を獲得(15%)できて感動した。俺ペナ前は160キロコンスタAA総変11くらいだった(多分)。
まとめ
パワプロクンポケットシリーズは野球ができるギャルゲーみたいなゲームでとても面白いのでぜひプレイしてほしいです。ポケ10はどの彼女でもオールAが作れるし、ストーリーも面白いのですごくお勧めです。ストーリーでいえば7や13もいいし、とにかくやってみればわかるのでぜひ始めてほしいと思ってます。既プレイの人は最強選手とその作り方を教えてください。お願いします。
では.....