Lv1限定大会「第4回 リトルスターカップ 後夜祭」使用構築
ただのメモ書きです。
この大会は、進化しないポケモンを含む進化後ポケモン使用禁止のレベル1限定ルールです。2日制大会の2日目です。
戦績は9勝2敗でした。
考察
ダイジェットを一致で打てるひこうタイプが増える。特にはりきりワシボン、たんじゅんコロモリは数が多そうだと思った。
前夜祭の配信のアーカイブを見ていて、きせきチラーミィが火力、耐久、小回りの利きが申し分なく、強そうに感じた。
前日ガラルサニーゴに苦しめられたため、対策が必要。
イシズマイの通りがとてもいい。
使用構築
・ニューラ @きあいのタスキ
12-7-6-×-6-7
このルールでは貴重なすばやさ7。サニーゴやひこうタイプ意識で採用した。
サニーゴ用のちょうはつ、ニューラミラー兼すばやさ操作用のローキック持ち。
ねこだましやこおりのつぶても採用したかったが、枠がなかった。
先発に安定して投げられ、トリプルアクセルを外さない限りは強かった。
・サルノリ @いのちのたま
12-6-6-×-6-6
昨日の反省を生かし、小回りの利くいのちのたま持ち。
一度積むと全抜きも狙えるつるぎのまい採用。
・イシズマイ @きのみジュース
12-6-7-×-6-6
ストッパー兼積みエース。
多くのダイジェットエースに強い。
前日にサルノリを迅速に処理したい場面が何度かあり、シザークロスを採用した。
12-×-7-6-6-6
ステータスの差が少ないこのルールでは、特性の強いポケモンが採用されることが多いため、かがくへんかガスは非常に強力だった。
前夜祭でムラっけのテッポウオを多く見たため、どくびしを採用。
火力がなくて困った。
・ストライク @オレンのみ
12-7-6-×-6-7
ダイジェットエースは採用し得だと思ったので採用。
相手のサルノリに後出しし、つるぎのまいで全抜きしようと考えた。
殆どのパーティに採用されているイシズマイやイワークに恐れ、エスパー統一の方相手にしか選出できなかった。
・イワーク @イバンのみ
12-6-8-×-6-6
この構築のオシャレ枠で、チラーミィ対策。
チラーミィからのスイープビンタ半減かつ でんじは無効、さらにボディプレスで確定2発と机上論では100%突破できた。しかし、はたきおとすを失念しており、結局は同速勝負になってしまった。
がんじょうが潰れてもストッパーになれ、ほとんどの試合で選出した。
チラーミィをより意識する場合、
A @イバンのみorきのみジュース
ボディプレス
てっぺき
がんせき、じしん、こらえる から2つ
または
B @あつぞこブーツ
がんせきふうじ
じしん
ボディプレス
てっぺき
がいいかもしれないと思った。しかしAでは汎用性が下がり、Bはスカーフチラーミィに勝てないなど一長一短である。
先発はニューラが一番多く、裏にはイワークとイシズマイのストッパー2体選出をすることが殆どだった。
不採用ポケモン
12-6-6-6-6-6
エアスラッシュ
はねやすめ
てっぺき
あく技、ちょうはつ、どくどくなど
サルノリなどに強く、物理が強いポケモンが多いためてっぺきで詰ませられるダイジェットエースとして強いと思った。
イシズマイ、ニューラなどのトップメタに弱く、また弱点技はどんなに積んでも2ダメージ入るのが厳しくて不採用。
反省点
構築にはがね技の一貫性があり、イシズマイのじしんの採用をやめたために非常に重かった。
ストライクの枠が完全に腐っており、イシズマイが重かったためそれに強い枠を採用すべきだった。
相手のガラルサニーゴは、物理相手に「ちからをすいとる」から入ることが多く、初手は積み技を打った方がアドが稼げると感じた。
パーティが物理に偏りすぎ、バランスが悪かった。
コロモリのどろぼう にめちゃくちゃにされた。また、はがねのつばさ 持ち個体も厳しそうに感じた。
感想
昨日に引き続きすこぶる運がよかった。特にイシズマイがロクブラを5回+急所に当てるという唯一の勝ち筋を引いた時にはとても驚いた。
考察、厳選が間に合わず、参加が20分ほど遅れてぎりぎりの優勝だった。
初手のはがねポケモンが、「てっていこうせん」できのみを発動させ、回復しつつ起点を作るという動きが強そうだと感じた。
配信でスナヘビ+アローラディグダ(すなのちから)という構築を見て、自分の考察には全くなかったので感動した。
毎回このような楽しい大会に参加させていただき、主催者の方には感謝しかありません。また対戦相手の方も面白い構築が多く、やっぱり特殊ルールは考察のしがいがあるなと感じました。対戦していただきありがとうございました。